今週のメッセージより(2月8日)
出エジプト記 1:8〜14 「絶えず祈りなさい。」
その当時最強の国エジプトで、ヨセフに率いられたイスラエルは成功した民族でした。
ところが、世代が変わって、ヨセフを知らない新しい王によって、虐待を受け試練の時を迎えました。
しかし、この迫害があったからこそ、約束の地カナンへの帰還へと導かれました。ピトムとラムセスは、イスラエルの民の苦しみの場所に見えますが、そこは神の祝福の場所であったのです。過酷な労働に、民が叫び祈ったのです。その声は、神に届きました。
計画通りにいかない時、苦しみの時は、絶望し諦めの時になってはいけません。心配したところで、状況は変わりません。それは、神の特別なご計画があり、祝福を与えようとされている時なのです。
それは、祈りが必要な時です。不平、不満を言わず、そのような環境を許された神と向き合い、信じてひざまづき祈ってください。祈りは、神と人間との通路です。祈りの停止は神との断絶です。ですから絶えず祈ってください。神はその祈りを聞かれ、聖霊を送り、助けてくださるでしょう。
わたしを呼べ。そうすれば、わたしは、あなたに答え、あなたの知らない、理解を越えた大いなる事を、あなたに告げよう。(エレミヤ書33:3)